平成が終わった。だからこそ、平成ライダーの魅力をまとめてみよう

平成生まれが平成ライダーの魅力をまとめるブログ。あくまで一ファンの個人的プレゼン。

現在放送中、仮面ライダージオウの魅力!【デザイン編】【平成の集大成】

 

 

これぞ、「ライダー」

 

ジオウのマスクはまさに「ライダー」。平成の締めくくりにふさわしいといえます。

 

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         仮面ライダージオウ バスタオル

左は筆者が描いたジオウの顔です。右は画像が小さめですが、本物のジオウの顔です。

 

 一目見てわかるように、「ライダー」です。平成ライダー20周年ということで、ライダーらしさを前面に押し出したマスクです。

 

他にも、ジオウ=時王=時の王ということで顔面が時計モチーフになっています。

 一目でわかる、とても親切なジオウ達の武器

また、この文字を使っていくスタンスは武器にも反映されています。


 字換銃剣DXジカンギレード

こちらはジオウのメインウェポン。名前は時間にひっかけたかっこいいものですが、本体を見ればいったいどういう武器なのかがすぐに分かります。

 

「ケン」と「ジュウ」です。

 

どうやって使えばいいのか、どういう攻撃が来るのか、至極丁寧に示してくれています。

 

初めてこの武器を見られた方は困惑されるかと思います。それと同時に、「え、なんこれ、ダッ……」と、ダから始まる感想を抱かれた方もいるかと。

 

ですが安心してください。見ていれば自然と気にならなくなりますし、カタカナかっこよくね?と思われる方も多くなります。自分はそうです。

 

こちらも見てみてください。


 時間厳斧DXジカンザックス

 

ひらがなで「おの」「ゆみ」

 

これは仮面ライダージオウに二号ライダーとして登場する、ゲイツが使用する武器です。

彼の顔面はこちら。


Chibiぬいぐるみ 仮面ライダーゲイツ

デフォルメされてはいますが、大事なところはよく分かります。

(リアルなフィギュアは顔が小さいのです)

 

ここまでカタカナとひらがなを見ていかがでしょう。「あれ、なんか……」と、はじめとは違った気分になった方は、ぜひ次の日曜日の朝九時にテレビの前に座ってみてくださいませ。

 

平成の終結。先輩ライダーの力を受け継ぐ

これではまだ、という方。次は平成ライダーの特徴ともいえるフォームチェンジを見ていきましょう。

 

 まず、ジオウたちが変身するときに使うアイテムはライドウォッチと呼びます。

基本フォームはこちらのライドウォッチを使います。


ジオウライドウォッチ

上のポッチを押してベルトにセットします。 

 

変身した姿はこちら。

 


仮面ライダージオウ RKFライダーアーマーシリーズ

小さいですね。

 

この姿からたくさんの種類のライドウォッチの力によって、姿を変えて戦っていくわけですが、本当に多いので一部を抜粋してご紹介します。

 

大きい画像のジオウ、紹介しきれなかったものはテレビ朝日の公式ホームページ(こちら)に飛んでみてください。詳しいですし、面白いので。

 

初めてのフォームチェンジ。

ジオウが作中で初めてフォームチェンジをするのが、一つ前の仮面ライダービルドに出会う話です。

 

ビルドライドウォッチはこちら。


DXビルドライドウォッチ

 


仮面ライダービルド 全バトルクロニクル (講談社 Mook(テレビマガジンMOOK)

 

本家ビルドの顔面をそのままライドウォッチ内に押し込めたような形になっています。

 

変身するとこんな感じです。画像をでっかくしてみました。 


【71.仮面ライダージオウ ビルドアーマー】仮面ライダー コンバージ CONVERGE KAMEN RIDER 13

 


DX海賊レッシャーフルボトルセット

 

ミニマムですがビルドのカラーリングや変身アイテムであるフルボトルを取り入れたうえで、ジオウ独自の姿になっています。武器もビルドに影響されています。

 

まんまそのものになっていたディケイドとは違った形ですね。

 

通りすがりの

お次は通りすがりの人からもらったこちら。


DXディケイドライドウォッチ

 

カラーリングはこだわりのマゼンタカラー。先ほどと違うのは、右側にスペースが伸びているところです。

 

この場所には、ほかのさまざまなウォッチ(ジオウウォッチでもビルドウォッチでも)を装着することが出来ます。もちろん、装着せずともディケイドの力だけを使って戦うことも可能です。

 


 仮面ライダージオウ ディケイドアーマー

 

若干見づらいですが、こちらがディケイドの力のみの姿です。胸にはしったバーコード、鮮やかなマゼンタがディケイドっぽさを出しています。

 

ごつごつとした形はアーマーらしくて、ジオウの時計の針は健在です。ところどころにジオウらしさが出るの、いいですね。

 

友達、ライバル、宿敵

とうぜんながら、二号ライダーのゲイツもフォームチェンジをします。

基本フォームはこちら。

 


【04月発売予定】 バンダイスピリッツ Figure-rise Standard 仮面ライダーゲイツ

 

真っ赤の全身に黄色の配色で、遠目で見ればジオウよりも目立ちそうではあります。

ジオウより若干凹凸が多いアーマーな気もします。

 

ライドウォッチはこんなデザイン。


仮面ライダージオウ DXゲイツライドウォッチ

やっぱりどことなくごつごつしたイメージがあります。

 

ゲイツもジオウと同じくライドウォッチでフォームチェンジを行うのですが、まず間違いない決まりがあります。

 

フォームチェンジで顔面に現れる文字はジオウはカタカナ、ゲイツはひらがなです。これは基本フォームから変わりません。文字の内容自体は、使用したライドウォッチによるんですが。

 

それはどこから持ってきたの?

ゲイツのフォームチェンジも紹介します。

 

彼は登場した時から二つのライドウォッチを持っていたのですが、その中から一つ。

 


 DXドライブライドウォッチ

 


ガンバライジング/ライダータイム1弾/RT1-016 仮面ライダーゲイツ ドライブアーマー R

 ガンバライジングのカードはかっこいいものしかないですよね。

 

ドライブアーマーです。ドライブ最大の特徴であるタイヤがなんと両肩に。見た目の破壊力があります。

 

ですが、基本フォームのカラーリングと同系色なのでそこまで強烈な違和感は感じません。

 

ドライブを前面に押し出しながらも、ゲイツのイメージとかけ離れすぎない初心者に優しいフォームです。

姿が変わりすぎて同じライダーと認識できない「だれ、これ」みたいなことが、序盤で起きるとただでさえ増えていくライダーの中で混乱してしまいます。

歴代から未来へ

今までは歴代平成仮面ライダーの力を受け継いできましたが、仮面ライダージオウには未来のライダーも登場します。

 

みんなを紹介したいところですが、代表して一人だけ。他のライダーはまたもやこちらからどうぞ。

 


RKF ライダーアーマーシリーズ 仮面ライダーウォズ

 

ネタバレっちゃあネタバレなライダーなんですが、ほかの未来ライダーはとにかく出る回が少ないのです。

 

近未来感あふれる丸っぽい宇宙服風のマスク&色合いです。全体的に、ジオウ・ゲイツより曲線がなめらかのような。

 

ですが、顔面の針は健在です。変身アイテムもライドウォッチです。


 変身ベルト 【DXビヨンドライバー】

 

ウォッチ単体が見つからなかったので、ベルトにささった状態で勘弁してください。

 

体にもありましたがベルトにも丸いボタンのような、丸いものがついています。

おまけですが、ボイスでかなり未来っぽさを補正しているのもお判りでしょうか。

 

変身必須・変身ベルト!

先に未来ライダーから出てしまいましたが、仮面ライダーのマストアイテム、ベルトも見ていこうと思います。

 


DXジクウドライバー

このドライバーはジオウ・ゲイツ共通です。それが生かされているお話もあります。

 

真ん中にはセットしたライドウォッチのライダーの年代が光ります。(多分放送開始した年)

 

時計が一回りしながら時を刻むように、360度回転させるアクションで変身をします。

 

カラーリングはジオウ寄りで、メカっぽいとげとげ装飾。デジタルウォッチ式の表示方法がアクションと相対して、時代を表しているのでしょうか。

 

ひとまず他にも

 ここまでライダーたちに焦点を当てて紹介してきましたが、仮面ライダージオウには他にもメカが登場します。

 

特に、敵であるアナザーライダーの姿は本家を知らなくても魅力的ですし、本家を知っていれば共通点や相違点が分かって、敵ゆえのデザインの良さを感じることが出来るのではないでしょうか。

 

ただ、彼らの紹介は番外として別にしようと思います。

見たい人は公式、もしくは日曜の放送(出るかわかりませんが)をご覧ください。

 

閲覧ありがとうございました。また次もお越しください。

「平成仮面ライダー」ブログはじめます

  • はじめに、平成ライダーとは
  • なぜ、「平成」仮面ライダーなのか
  • どこがそんなにいいの?いくつかの視点に分けて紹介
    • 最後に、筆者について簡単に

 

はじめに、平成ライダーとは

 

 2000年放送開始の「仮面ライダークウガ」から、2019年2月現在放送中の「仮面ライダージオウ」。この二作品の間に放映された仮面ライダーシリーズが平成ライダーと呼ばれています。

 

また、「仮面ライダーダブル」から後の作品を平成ライダー二期と呼ぶ場合もあります。ですが、基本的にはまとめて平成ライダーという認識で大丈夫です。

 

なぜ、「平成」仮面ライダーなのか

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